学会発表してきました
2016年10月16日
こんにちは。
院長の徳倉 健です。
9月中旬に、
成育歯科医療研究会で
発表してきました。
この会は、会員の9割が
小児歯科専門医
あるいは矯正歯科専門医で、
通常の学会より発表時間、質疑応答時間が長く、
飛んでくる質問や指摘も
非常に厳しいものです。
しかも、普通の学会と違い、
全国で事前に選ばれた者(2名)しか発表させてもらえません。
なので今回、発表させてもらえるだけで非常に光栄でした。
写真がその模様です。
例のごとく人だかり。。。
質疑応答はたくさん来ました。
とてもありがたいことです。
選ばれたもう一人の先生は、
石川県でご開業の先生。
二人とも何とか乗り切り、
光栄にも、感謝状をいただきました。
終わってホッとしました。
普段は全然飲めなくて、
10cmくらいで顔真っ赤なのですが、
さすがに今回は飲みたくなりました^_^
開催地は愛媛ということで、
道後ビール!
味には全く無頓着ですが、格別でした。
専門医になって3年半。
成育歯科医療研究会ではまだまだ
下っ端ですが、、、
先生方からは身にあまるお褒めのお言葉をいただきました。
と同時に非常に貴重なアドバイスがいただけました!
このように、
発表をすることで、全国の素晴らしい先生方と直接交流することができます。
毎年ただ学会に出席するだけでは、
「お友達」になるだけで、
対等で真剣な議論はできません。
なかなか毎年発表というわけにはいきませんが、
これからも、
少なくとも数年に一度はこうして発表していきたいと思います。
赤ちゃん歯科を見学!
2016年10月14日
こんにちは。
院長の徳倉 健です。
8月末ですが、
既に当院オープニングメンバーに内定している衛生士さんと一緒に、
赤ちゃん歯科を実際に行っている医院へ見学をしてきました。
歯科医師が歯科医師を教える世界においても、とても有名な先生です。
内容は簡単。
三歳児までのお子さんで、いつも食べているランチを持ってきてもらい、
院内で実際にいつもどおりに食事をしてもらうというもの。
ここでは
食べ方、
食べる道具、
食べる時の姿勢、
好き嫌いの有無、
用意されているおかずの大きさ、
などを見て、担当衛生士がそれぞれアドバイスをしていきます。
これで一体何が良くなるのか??
まだあまり知られてないですが、
中高生の歯並び、発音、表情の問題
↑
小学生の頃の癖、
乳歯の抜け方などが一因
↑
幼児期の癖が一因
↑
赤ちゃんの頃の環境が一因
ということなのです。
小さな頃に、
小さな芽を積んでおく。
予防の難易度は、
赤ちゃん、
幼児期、
学童期、
青年期、
成人期、
更年期
の順に高くなります。
つまり、赤ちゃんから始めるのが
最も楽なのです!
子供たちが『予防』を自ら体験し、
さらにその次の世代の子供たちに
自らの体験を元に、
『予防』を教えていく。
良い循環ですね(^^)
赤ちゃん歯科は、
とても和気あいあいとした雰囲気でした。
我々の目指すところでもあります。
初めての方も何人かいらっしゃる中で、
とても皆さん楽しそうにされているのが印象的でした。
知っているか知らないか?
これだけで、
お子様に対して毎日してあげられることが変わるのです。
当院では、情報の洪水である昨今、
良質な情報だけを抽出し、
皆様にお伝えしていきたいと
思っています。
赤ちゃんからできること
2016年10月14日
歯並びは遺伝。
と半ば諦めて、中学生になるまで待っていることしかできないのでしょうか?
たけし矯正こども歯科では、離乳食や幼児食の内容、与える道具およびその正しい使い方にも着目しています。
赤ちゃんがおっぱいを飲むことは生まれた時から備わっている能力です。
しかし、意外と思われるかもしれませんが、
乳幼児の食べ方は、自分で見て、きいて、学んでいくのです。
すなわち、お母さんがどうやって食べてるか?
どうやって食べるとお母さんに『上手!』と褒められるか?
こどもはしっかり見ています。
そして、3つ後の魂百まで。
最初が肝心なのです。
乳幼児期にお母さんがしてあげられることは、実はたくさんあります。
そしてそれは、お子さんが小学生になって聞かされるよりも、何倍ものインパクト・効果があります。
たけし矯正こども歯科では、このような分野にも力をいれて、
少しでもお母様方のお役に立つことができれば、と考えています。
待合室のアイデア
2016年10月14日
こんにちは。
院長の徳倉 健です。
さて、待合室へのこだわりについてお話ししたいと思います。
まず、建物内は土足でOKです。
さらに、ベビーカーもそのまま、どこへでも行ける構造となっております。
オムツ替え機など、トイレ内にも設置してあります。
いざという時にも遠慮なくお使いください。
また、花粉症などのアレルギーも多い時代となっていますので、
医療施設専用の空気清浄機を設置し、少しでも症状が和らぐよう配慮します。
また、待合室内は音にも配慮します。
できるだけ治療室内のドリルの音を遮蔽。
そのため、治療室と待合室の建物が別々になった構造にすることで、
少しでも付き添いの方々がリラックスできるように、
ここ病院?? と思えるくらい、配慮していきたいと思います。
あと、薬の匂い!
これも気になりますね〜
エントランスや待合室にはアロマなどの工夫をする予定です。
一人でも多くストレスのできるだけ少ない時間を過ごしていただけるようになることを願うばかりです。
健康ならぬ、健口とは?
2016年10月5日
こんにちは。
院長の徳倉 健です。
当医院の名前は、『たけし矯正こども歯科』ですが、我々は単に、良い歯並びだけを目指すわけではありません。
歯並びは、お口の健康、すなわち『健口』の一つに過ぎません。
例えばご高齢の方々。
入れ歯になると、作ってもらう入れ歯は当然綺麗な歯並び。
でも、口が乾く、よくむせる、飲み込みにくい。
なんてことがあったら、果たしてその方は満足でしょうか?
楽しく食事ができますでしょうか?
子供の頃に培ったものは、一生続きます。
自分のこどもは健やかに育って欲しい。
これはどのお母様方も考えていらっしゃることだと思います。
将来、この子が大人になってもなるべく困らないように。。。
これが親心というもの。当院の理念でもあります。
健口とは、、、、
1 きれいな歯
2 きれいな発音
3 きれいな唇の形
4 きれいな姿勢
(噛み合わせに直結します)
5 きれいな食べ方
6 唾液が多いこと
7 歯並びが綺麗なこと
ということなのです。
確かに7は多額のお金が必要なことです。
しかし、1〜6は、毎日コツコツと意識していくことの積み重ねの結果得られるものです。
つまり、健康なお口のほとんどは、多額のお金など必要ないのです。
その一方で、インターネットではどの情報も、質の良し悪しが分かりにくい時代となりました。
たけし矯正こども歯科では、小児歯科専門医の立場から、これらの情報を整理し、
皆さまに本当に必要な情報はどれか?
自分の子供だったら注意するのか?
に注意してこれから情報発信していきたいと思っております。